D.C.P.C.(芳乃さくら 篇#9)

 


つづきだぜ

 

*******

 

ここは…

音夢が目を覚ますとそこは病院……

友人らが見舞いにきてくれています

 

(美春は当然のようにバナナ)

 

しかしやっぱり音夢の様子がおかしい

皆が部屋をあとにすると ポツリ…

あっ……

ああ… やっぱり…

 

記憶を失っているというよりも 記憶を犠牲にして主人公への想いを守っているんですね… そしてその記憶のかけらが桜の花びらに乗って……

 

 

 

*******

 

そしてさくらのほうも主人公の前から姿を消し…

というより皆の記憶のなかから存在を消してしまい…

 

*******

 

主人公の夢で再びさくら…ではない少女が

桜や夢のことや さくらの抱える苦悩を彼女が語ります

さくらの願いを叶えてあげてほしい… と

 

 

(テキストウィンドウの行数は3行までっぽいんだが 細かいとこだけどこういう区切り方も作りの丁寧さを感じますね)

 

……

 

夢と現実の間でさくらの声が

 

少なからず音夢を邪魔におもっていたこと

皆の記憶から自身を消しても 覚えておいてほしいという気持ちを断ち切れず主人公の記憶を消しきれなかったこと

…を語りさくらは主人公に別れを告げます

 

うわあ…… やっぱり音夢が苦しんでいる原因がさくらだというのはキツイですねこれはキツイ……

 

本心の本心はどうなんでしょうね とくに音夢に対しての

音夢は主人公にとって大切な存在であり 彼女を犠牲にするわけにはいかないという理由でさくらは姿を消すということを主人公に伝えていますが

 

これもかなり幅広い解釈ができますねえ!

特にゲームだと彼女の冷徹な一面がところどころでexplicitに描かれているので 彼女の中での音夢の「重み」がどのようになっているのか気になる

 

*******

 

つづきます

次でたぶんさくらルートは最後!