水夏(四章#6)

つづきです

 

 

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父親が亡くなったこともあり 今後の身の振り方… というか自身の暮らしについて問われる主人公

主人公にとって父親は身近な存在ではなかったとはいえ こういろいろと立て続けに決断を迫られる場面に出会うとなかなかしんどいですよね

 

 

 

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話し合いも一段落して外にでると…

…………ん?

 

くるぞ……

……

 

ああ^~❤❤❤

 

ああ~ いや~んもうかわいい……

 

カワイスギルダロ

 

近↑年↓の俺はこういう素朴なかわいさに飢えているのだ

いやまあ彼女の本質が「素朴」という言葉とは程遠いというのは第三章でしっかりと描かれていたところではありますが

でもまあある意味素直な人だと思うよ

 

 

すいませんお忙しいところ呼び止めてしまって…

 

で 去り際に

 

一見ありそうな問いかけではあるが実際は冷やかし以外であまりそんなこと聞かんだろ!

買い物の趣旨+恋人の名前+仮定をおいた追加質問

華子はなにか気にしているのでしょうか

 

ほらみろ!なんか微妙な空気が残ってしまったじゃないか!

 

や~ほんとかわいいよな

マジでかわいい

 

あっ… ハイ… すいません…

 

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どうなんだろうな

昔っからいろんなところで言われてることだが ある意味幸せだと思うけどね

別に愛にかぎらず自分を失うほどなにかに狂うことができるというのはね……

 

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つづきます