水夏(三章#3)

つづきです

 

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なんかあらすじ解説みたいになっちゃうのは本意ではないので重要そうな部分なんかはぼかしぼかしやってます

…が ちょい俺の感想比率を上げていきますね

 

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珍しく朝の待ち合わせに遅れてくる透子さん

怒って先に行っちゃったと思った←かわいい

 

ここもまあ透子さんのべったりぶりを表現するためのシンプルな一幕なのかと思ったのですが

もしかすると「先に行ってしまった」と思わせる何かを普段から感じていたのか… あるいは心の底ではそんなこと微塵も思ってもいないが 良和君の感情を揺さぶるための…… ともおもいました



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「アカネ」は未だに自分を取り戻せずにいます

二宮先生とのやりとりでここがすごく印象に残りました

朝から晩までつきっきりというわけでじゃないでしょうが 先生は暇なのかね

今更ですが こういうマジモンの身元不明の記憶喪失の未成年が担ぎ込まれたときってもろもろの処理が診療所や病院だけで完結するもんなのか……?

 

 

 

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ここものすごくリダクル感ある

 

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ここのところ遅れてくることが多い透子さん

このとき良和君は透子さんがいつも先に待ち合わせ場所で待っていてくれることに気が付きます

どうして普段から待っていてくれるのか尋ねたところ 少しでも良和君をまたせるくらいなら私が… と

透子さんへの愛おしさが溢れて抑えきれなくなります

 

普段からちゃんと言葉で伝えろよ!

 

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透子さんといっしょに電車でおでかけしてえな~俺もな~~~

 

最近はもう電車の乗客のほとんどがずぅっとスマホをいじくりまわしてますよね

俺は別に調べたいこともないんで電車でスマホを手に持たないんすよ となるとてぶら(?)状態になってどこに視線をやったらいいのかに悩みます 10分くらいなら窓の外でも眺めてるんですがね

 

というわけであんまひとけのない車内で彼女とおしゃべりしながら遠くまでおでかけしたいなあ と思ったのでした

 

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つづきます