つづきです
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すべてを思い出したアカネは 茜は 絶たれたはずの可能性を胸に家へと向かいます
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一方その頃
「茜」がついに良和君を求めてきます
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でここで2分岐です もう片方がどういう選択なのかはご想像におまかせします
茜に対して抱いていた感情を振り切るという目的もあったのでしょう
が きっとこの言葉はずっと良和君が声に出したかった本当の想いなのではないでしょうか
(ここまでなら大丈夫な気がする)
そう…… そういうことだったのです…
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このへんから怒涛の種明かしパートです
まあみんなで寄ってたかって良和君に暗示をかけていたわけです
少なくとも建前としては 妹である茜を失った良和君の心の傷の救済です… が
「分からない」という認識は正しくて それぞれでいろんな思惑が渦巻いていたので… ですね 結局最後まで話きいても「まだ分からないな」という部分が残ります つまりみんなみんなウソツキだということです!嘘はどこかしらで破綻する!
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これもいいね~
家に向かう茜 あたしを抱いてねというのは このあたしというのは…
このあたりからぽつぽつと茜が本当に想っていた人というのが誰なのかというのが明らかになってきます
すごいねえ!
3章初っ端出だしの「茜」のインパクトあるシーンによって 茜が良和君に思いを寄せており 透子さんを排斥しようとする… であろうと印象づけておいた上で最後にドバッと納得感を感じさせるのは!
しかも最後までどちらにもとれるような表現なのにストーリー自体は不明瞭さを覚えさせないのも良いですね
ちなみにもう一方のルートのエンドをみていただくとまたそれはそれで納得します
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茜を失ったことを思い出した良和君を包み込む透子さん
「あなたの側を決して離れません」←ここすき…!
もうそれはそれは盛大なエッチシーンなので大省略です
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若林先生パートです 彼がベラベラと本音を話すわけではないですが
最後にポツリと
・・・まあそうだろうな
個人的には若林先生はキャラクターとしてなかなか気に入ってた 俺
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かわいすぎるだろ さあおうちに帰りましょう
気が合うな 俺もじつはそうなんだ
まあこれに関しては話すと長くなりそうだからまたあらためてどっかで書く …かもしれん
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結局すべて透子さんの描いた筋書き通りなのでは…と悟る良和君
これも最後まで明確な答えを示さないのがいいですよね~
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…素晴らしい!
3章は他とくらべてどことなく違った雰囲気をまとっています
ストーリー全体も振り返ってよくよく考えるとかなりベタついて暗い話のはずなのですが
俺は美しいとおもいました 好き!
三章おわり!