D.C.P.C.(天枷美春 篇#2)

つづきです

 

 

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この美春がロボットであること 病院にいる美春がどう思うか… など

複雑な気持ちが絡まってなかなか素直に接することのできない音夢

 

そしてだれも美春が美春でなくなっているのに気づかないことに深く悲しみます

まあ気持ちはわかる

 

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しかし… ロボットの美春は本当に健気で

 

自分を美春であると思っていてくれる人たちのために

自分が「美春」らしくあろうと影で努力しているのです

 

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ロボットの美春は 主人公と音夢と3人で遊んだ記憶の夢をみます

ただそれはあまりにもぼんやりしていて 明確な記憶と呼んでよいのかも怪しいもの

 

暦先生は 美春が夢をみたということを否定します

そこまではロボットの美春にインプットしてないし そんなに処理能力も高くない… と

 

なかなか手厳しいですね 開発者側だからそういうこともわかってるとはいえ

美春の前でそれを伝えるのはなかなかに酷なことだと思ってしまいました

 

 

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今回短くてごめん

つづきます