つづきです
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ぬわあああああんかわいいもおおおん…
主人公も負けじと…
うっ… かなしい…
音夢さんのときもそうだったように おもちゃの指輪 というのがミソですねここではね…
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う~む深い……
確かにね…… お別れまでの日常 …頼子さんの決心を壊したくないものね
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……そして
ここのシーン 一文一文がもうめちゃくちゃ切なさマックスだから気になったらぜひやってみてくれ
まもなく来る別れをどうしても意識する主人公
……
頼子さんの提案で夜の学園まで行くことに
ここ 窓から主人公を眺めていた美咲さんの願いと重なってるのがなかなかこう… ですね
…そして教室まで頼子さんを案内してあげます
頼子さんと主人公はゆっくりゆっくりと学園の中をまわって…
そして…
場所はもちろん… あの桜のもとです
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さくらはさくらでこの桜との別れは覚悟が必要だったのでしょう…
桜が枯れてしまえば頼子さんは元の姿にもどってしまう… それでも彼女を恨んだりはしていない…… なぜならば
頼子さんは優しいですね さくらに対してというより 彼女は主人公と一緒にすごせたことにもありがとうと言いたかったのでしょう
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ああ……
ありがとう頼子さん…… とても素敵な毎日でした……
(ここの最後 猫に戻った頼子さんが見られます)
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(エンディング)
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(以下エピローグ)
この主人公のこういうところはかなり好感が持てる
なんか精神がタフとかそういうのではないんだけど そこそこ一貫性があって安心感がある
・・・
…? !!
(一同驚愕)
主人公は美咲さんに屋上へ呼び出され(笑) 彼女から真相を聞き出すことに
…
ここ割りと長いんで気になる人はぜひご自身で確かめてくれ
まあざっくりいうと 主人公のことをずっと想っていた けれど家庭の影響で外に出るのに臆病になっていた 猫の頼子さんは彼女の願いを叶えるため自身の身体を彼女に貸して主人公との恋を実らせようとした
ということですな
頼子さんの身体を借り メイド服で自身を遠ざけて ようやく主人公と接する勇気がもてた… ということらしいです
いや らしいですというのは どうもあの「頼子さん」には美咲さんだけではなく猫の頼子さんの気持ちもいくらかはいっていたのではと思うのです俺は…
桜が枯れ猫の姿に戻ってしまうことを受け入れたのも もちろん美咲さんが直接主人公と向かわなければという覚悟があってのことでしょうが 頼子さんが美咲さんを想う心も重なっていた気がするんですよね はい…
あと猫耳なくてもこれはこれで非常にかわいいですな
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はい!頼子さん美咲さん篇はこれでおしまいです
「夢」や「願い」というこの作品を象徴する重要な要素が色濃く描かれたストーリーだったとおもいます
主人公の振る舞いもいいですね
後半は切なさに包まれた彼女の芯の強さが非常に印象的でした
お話自体はシンプルですが儚くきれいでこれまたぜひ皆さんにも一度やっていただきたいですわね
おわり!!