人民らへの指導(令和五年七月号増刊号)

 

1.

www.yomiuri.co.jp

ALPS処理水の海洋放出について IAEAの調査と評価を踏まえて世論はだいたい容認の意見が多数だと思われる

科学的な判断に基づき放水が許容されるのは当然であり 稚拙な風評被害は徹底的に抑止されなければならない

 

色々思惑はあるのだろうが 韓国でも尹錫悦大統領は大変冷静で客観的な対応をしてくれていると思う

 

一方で俺が釘をさしときたいのは 不安に思う人民がいるという事実から目を背けず 感情的な群衆に対しても粘り強く誠実な対応が求められるということだ

 

お互いの不遜な態度がアジアの火種にならないことを強く望む

 

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2.

海鮮丼たべてきました

場所はここ… の奥の竹家食堂さんです

 

これは「二色丼」 サーモンとマグロで二色ですね

写真じゃ伝わりにくいんだけど かなりでかいです マグロのトロも「特大トロ」といいたくなるような脂身で最高です

ここのお店以外にもこのへんいろいろあるようなのでまたうろつこうと思います

 

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3.

 

 www.nikkei4946.com

 

xtech.nikkei.com

 

近年毎日のようにさけばれている「人材の流動性(の向上の必要性)」

 

これねえ 俺は個人的にはかなりスジの悪い話だと思うんだよね

だって「流動」の対象は俺のような相応のスキルを持った人間のみでしょ?

結局資本を持ってるところが金の力でスペシャリストを取り合って 中間人材の収入はジワリとそのための犠牲となり そもそもさっさと流動というか流れ落ちてほしい奴らは動かないのではないのか

 

解雇のハードルが高い日本の雇用・労働制度が悪いという意見もここ数年ポツポツと見かけるようになってきた (これを主張してる層もおそらく自分はその対象ではないと思い込んでいることだろう)

解雇が容易ではないというのは使用者に対して最低限の労働者育成の必要性を生じさせているところ これを外すと底辺がさらに底なしまで落ちていきそうな気がするんだよね もちろん自己責任ではあるんだけど

 

以上を踏まえると 流動性を上げることだけを目的として考えなしに策を乱発するのであれば格差が取り返しのつかないレベルまで広がるだけな気がしている

 

ちょっと話はそれるが 「副業」や「(現状の)働き方改革」についても俺は否定的だ

これらを息抜きと割り切って捉えるのであればまったく構わないのだけども

そもそも高度な職務はそれなりにまとまった時間の稼働を割いて世界にくいついていかねばならないのに 二足のわらじをうまく履ける人がはたしてどれだけいるもんかね

 

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